占い、お好きですか?
「占いなんか信じない」という方でも「おみくじ」を引いた事のある人は多いでしょう。
また、多くの親御さんは、お子さんの名付けの際「姓名判断」や「画数」を気にします。
テレビで「星座占い」をやっていれば、自分の星座を探してしまったり。
『あなたの「前世」は… 』と言われれば、信じはしなくても気になりますよね。
私たちの生活には意識しないほど身近に「占い」があります。
ですが「占い」とひと言で言うものの、その内容は多種多様。
今、世界中では数百種類もの占いがあると言われています。
では。あなたのお悩み、どの占いで占えば良いのかわかりますか?
例えば、「星座占い」で「相性占い」はできますが、「今の彼の気持ち」を知るのは難しいです。
結果が移り変わる「タロット」は「寿命」を当てるのは苦手です。
何を知りたい時、どの占いを使えばいいのか?
このページでは占いの基礎となる4つの分類について解説します。
それぞれの占いの特徴を知る事で
- 「なぜ当たるのか?」
- 「自分の悩みを解決してくれる占いがどれなのか?」
を知る事ができますよ。
占いの種類はこの4つが基本
占いは大きく4つに分類されています。
- 命(めい)
- 相(そう)
- 卜(ぼく)
- 霊(れい)
※「霊」を含めず3つに分類される場合もあります。
さらに占い師さんによっては占いを組み合わせて占ったり、オリジナルの占いを開発されたりされていますよ。
占い分類① 命(めい)
大雑把にまとめると「生年月日などで占う占い」。
人には生年月日、産まれた場所や時間などの「変えようのないルーツ」があります。
そしてこの「変えようのないルーツ」がその人の本質を形成していると考えて占うものが「命」に分類されます。
代表的な「命(めい)」の占い
- 星座占い
- 血液型占い
- 動物占い
- 四柱推命
- 九星気学
- 六星占術
- 紫微斗数
- 0学占い
「命(めい)」の占いが得意とする事
- 基本性格などの自分自身を知る事
- 長期的な未来予測
- 相性診断
占い分類② 相(そう)
読んで字のごとく、顔や手などの外見から占うもの。
「命」と同じく統計学をベースに占うもので、「命」と組み合わせて占う占い師さんも多いです。
また、「命」と違うのは結果が移り変わっていくという事。
メイクや家具配置などを変える事で運気を変える事もできるため、日常に取り入れやすい占いです。
代表的な「相(そう)」の占い
- 姓名判断
- 手相占い
- 人相占い
- 風水
「相(そう)」の占いが得意とする事
- 基本性格などの自分自身を知る事
- 長期的な未来予測
- 開運アドバイス
占い分類③ 卜(ぼく)
大雑把にまとめると「インスピレーションで占うもの」。
人の「気」は刻々と移り変わっていきます。
その「気」をカードや水晶、ストーンに反映させて占うのが「卜(ぼく)」です。
偶然性も強く出やすいため、占い師さんの「気」を読む力や経験が求められます。
代表的な「卜(ぼく)」の占い
- タロット
- ルーン占い(ルーンストーン)
- 易占い
- ダウジング
- 水晶占い
- おみくじ
「卜(ぼく)」の占いが得意とする事
- 短期的な未来予測
- 現在の状況を見る
- 相手の気持ちを探る
- 物事の比較(二者択一)
占い分類④ 霊(れい)
霊的能力に優れた占い師さんによる、スピリチュアルな占いです。
占い師さんの霊力に左右されるため、占い方や得意分野は様々。
人智の及ばない事を占ってもらうなら「霊」の占いが適任でしょう。
※詐欺まがいの自称霊能力者も多いため注意が必要です。
代表的な「霊(れい)」の占い
- 前世占い
- オーラリーディング
- チャネリング
- 千里眼(透視)
「霊(れい)」の占いが得意とする事
- 物探し・人探し(透視)
- 死者やペットの声を聞く(口寄せ)
- 除霊
- 前世やオーラ鑑定
- 性格・相性などの診断
まとめ
占いの種類と得意な事は以下の4種類でした。
- 命(めい)…基本性格や運勢の流れ、相性を見る
- 相(そう)…基本性格を見る、開運アドバイス
- 卜(ぼく)…相手の気持ちを知る、近くに起こる事を知る、物事を選ぶ
- 霊(れい)…人・物探し、性格・相性診断
ご自身のお悩みやお好みに合わせた占いを見つけて、楽しい占いライフを!
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